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美と健康のコラム

赤ちゃんの肌の秘密

2015/11/10

赤ちゃんの肌は、羨ましいほど
すべすべしてキレイなのですが…
その理由は何かご存知でしょうか?

桜美林大学准教授であり、
身体心理学者である山口創氏は、
著書の中で次のように言っています。

* * *

理由の1つは「真皮層」にあります。
赤ちゃんの皮膚は、肌に弾力性をもたらす
真皮層の繊維がしなやかなのです。

この繊維は「お肌の曲がり角」といわれる
20代半ばをピークに老化が始まるため、
皮膚は次第に弾力性が失われていきます。

つまり、赤ちゃんの肌のすべすべ感は、
真皮層のしなやかさが理由の1つです。

もう1つの理由は「腸」にあります。
人間の腸内には非常に
たくさんの細菌がいます。

悪玉菌が多いと腸に毒素が増えて、
それが血液によって皮膚に運ばれ、
肌荒れなどの原因になります。

赤ちゃんの場合、腸内では
圧倒的に善玉菌が多いのです。
それは、母乳の中に含まれる
約50種類ものオリゴ糖の
おかげだといえます。

母乳で育っている赤ちゃんの
腸内細菌を調べてみると、
実に95%はビフィズス菌で
占められています。

それはオリゴ糖の持つ強力な
ビフィズス菌増殖作用によるものです。

このように腸内環境が良いと、
キレイな血液をつくってくれます。

そして、そのきれいな血液は
たくさんの栄養分をカラダ中に運び、
それは毛細血管まで行きわたり、
きれいな栄養分を皮膚に
送り出してくれるのです。

逆に普段の食生活の乱れは
ストレスなどで腸内が悪玉菌で
占められるよう原因になりますが、
そうなってしまうと…

汚い血液がつくり出され、それが
カラダ中をめぐって皮膚がくすんだり、
ニキビや吹き出物ができてきたり、
肌のキメが粗くなったりしてきます。

* * *

また最近、アトピー性皮膚炎に
かかる人が増えていますが…

近畿大学医学部奈良病院の
山田秀和氏によれば、重症の
アトピー性皮膚炎の患者には、
便秘・下痢などを繰り返す人が
全体の6割を占めているそうです。

その人たちの大腸を内視鏡で見ると、
大腸炎と診断できる人がほとんどで、
さらにその大腸の組織にはほぼ全員に
慢性大腸炎が認められるそうです。

ひどいアトピー性皮膚炎の人ほど、
腸炎もひどいという結果も出ており、
皮膚炎と腸炎…つまりお肌と腸は、
密接に関連しているようなのです。

* * *

このように腸と皮膚のつながりは、
現代の科学によってようやく
わかってきたばかりなのですが…

このことは中医学をはじめとした
東洋医学では、なんと2000年も
昔から指摘されていました。

中医学では「脾」は「肺」を養い、
「肺」は「腎」を養うと考えます。
つまり「胃や腸」が「肺や皮膚」を養い
「肺や皮膚」が「泌尿生殖器・ホルモン系」
を養うという意味です。

わかりやすくいえば、

「胃や腸」が悪くなれば、
「肺や皮膚」が悪くなり、その結果、
「泌尿生殖器・ホルモン系」も悪くなる…

ということです。

あらためて、私たちのカラダの
内側にある「臓器」の大切さを
考えさせられますね。。。

* * *

ところで、腸内環境をよくするには、
これまたすごい仮説がありまして。

心理的ストレスによって
ネガティブな情動が起きると、
それによって腸内細菌の状態が悪化し、
悪玉菌が増えます。それが先のように
皮膚の炎症につながるという説です。

「腸ー脳ー皮膚」仮説として、
英国の皮膚疫学者である
ジョン・ストークス氏と、
ドナルド・ピルズベリー氏が
提唱したのはなんと1930年代。

そしてこの仮説が正しいことが、
細菌の研究で次々とわかっている…と。

こういったことを調べていると、
歴代の偉人というのは本当に、
凄いことをやっているのだなと、
改めて尊敬してしましますね。

それと同時に、自分のカラダと
向き合いながらケアしていくことが、
幸せに生きるための大前提であり…

臓器のこと、それにまつわる
心理的なストレスの関係について、
考え方だけでも学んでおくことは、
やはりとても大切だと思いますが…

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